なぜ、プログラミングには2進法などを理解しておいた方がいいのでしょうか。
このような疑問を将来の仕事を考える段階になってから持ち始める人は少なくありませんし、そのために希望する仕事を諦めなくてはいけない状況になる人もいます。
確かに2進法を学んだときには、教師もその必要性については何も教えてくれず、ただただ問題を解くため、試験で点数をとるために勉強していた記憶があります。
疑問を疑問とも思わずに過ごしていましたが、とても簡単に説明をしてくれる人に出会うことで、考え方が大きく変化しました。
人間の手には10本の指があるが、10進法だと10しか数えることができない。
2進法だともっとたくさんの数が数えるのだ、という簡単な話でした。
スペースが限られてる場合、よりたくさんの情報を詰め込むとしたらどちらの方が便利で効率が良いか、といった話です。
数学苦手だという人でも、このように「なぜ」「どうして」必要なのかが分かれば、苦手なものでも好きなもののために理解しよう、勉強しようという気持ちに変わるのではないでしょうか。
学校教育などで必要なのは、このような「なぜ」「どうして」必要なのかを教えることで、将来の選択肢を増やせるようにすることではないかと思います。
そしてプログラマーには、数学と同じくらいに英語力も必要になります。
これも必要性の高いものですから、プログラマーを目指すのであれば数学と英語はできないよりも、確実にできる方が仕事上では有利だと思います。
社会人になってからでも学ぶ環境が多いのは現代の特徴でもあります。仕事をしながらでもできますので、時間をかけてみるのも良いのではないでしょうか。
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